本記事で得られる知識
ネット通販を始めるにあたって、出店しているショップ運営者が行わなければいけないフロントエンド業務の内容について解説します。
記事の前提
個人や零細企業で、未経験でネット通販を行っている、もしくはこれから行おうとしてる方向けです。
記事の信頼性
ネット通販業者を約13年運営しています。
視覚・聴覚で潜在顧客の五感を刺激すること
フロントエンド業務は、商品をユーザーに注文してもらうところまでの戦略のうち、
そのユーザーの目に映る部分・耳で聞こえる部分を担う業務です。
商材によってはサンプル品を送ることで、
実際に商品サンプルを手にとってもらって、
気に入ったら正規品を購入してもらうという戦略を取れる場合もありますが、
基本的には、スマホやパソコンを使って、
視覚的・聴覚的に商品情報や商品画像、動画を見てもらって、
実物を手に取ることなく、購入意欲を掻き立てていきます。
実際は視覚と聴覚の2つの感覚で魅了していきますが、
この2つを使って、ユーザーの五感を引き立てていく、
つまり商品の良さや良い体験を、
想像してもらえるような
商品ページ作り・画像作り、
そしてバナーやランディングページ作りを行っていきます。
これは広告に対しても同じです。
そして、フロントエンド業務は、
マーチャンダイズ業務で決定した内容に沿って、
注文後のバックヤード業務ができるだけ効率よくなる前提で、
以下の業務を遂行していくことになります。
フロントエンド業務の業務内容とは
実際は更に細かい業務がありますが、
この記事は大きく3つに分けて解説します。
ここでも更に3つにカテゴライズして、
それぞれを解説していきます。
以下の3つは全て、
マーチャンダイズ業務の意思決定に基づいて行っていきます。
1.ページ制作
商品ページ、ランディングページ、
そして公式ホームページの該当ページを制作する業務です。
商品ページは、出店している各モールやECプラットフォームの、
編集画面の中に、検索結果ができるだけ上がるように(SEO対策)、
そしてそれぞれのプラットフォームがもっている、
出店者に対する品質維持のためのストアスコアがあがるような設計で、
必要項目を埋めていきます。
ランディングページ、公式ホームページの制作は、
html, CSS, Java Scriptをメインに、
コーディング作業を施して、
パソコン・スマホ対応(=レスポンシブ対応)の
Webページを制作していきます。
Java Scriptが使用可能であれば、
より動的な動きを実装できますが、
凝りすぎるとロード時間が長くなったり、
使いにくい仕様になるので、
バランスの中で五感を刺激するページを作っていきます。
2.画像・バナー制作
商品画像制作もユーザーに商品ページへのリンクをクリックしてもらうための、
重要な要素です。
商品ページをクリックしてもらうための秘策としては、
むしろ画像が一番重要な要素をもっています。
スマホで検索する人がパソコンでの検索より多い昨今では、
Microsoft Edge, Google Chrome, Firefox, Safariなどの
ブラウザーと呼ばれる一般的は検索媒体だけでなく、
アマゾンならアマゾンのアプリ、
楽天なら楽天のアプリのように、
アプリで検索する人も非常に多いです。
アプリとブラウザーで共通しているのは、
小さな画面に表示される画像を主に見られるという点です。
商品画像は1枚目に表示されるメイン画像だけでなく、
2枚目以降のサブ画像のことも指しますが、
1枚目の画像でスクロールを止めさせてクリックしてもらい、
横スクロールでサブ画像を見てもらい、
商品情報を視覚も含めて想像させます。
テキストの文言や説明を見ない人も増えていますので、
いかに画像だけで商品をクリックしてもらうのかという戦略が大きくページ閲覧につながるので、
画像編集のスキル、特にデザインだけでなく、
マーチャンダイズ業務で意思決定された方向性や、
事実をユーザーに想像させるスキルも必要になります。
バナーは広告用の画像なので同じですが、
サブ画像という要素がなく一枚物なので、
1つの画像だけでリンク先をクリックしてもらうための施策が重要になります。
3.SNSの活用
SNSほどブランディング効果あ大きく、
告知として向いてるものはありません。
どのSNS媒体もそうですが、
フォロワーをつけることで、
こちらからの投稿をユーザーに直接リーチすることができる意味では、
広告費を抑えるためには十分すぎるほどの
無料で強力なツールと言えます。
画像系ならインスタ、
告知系はツイッター、Facebook、LINE@
動画系なら、YouTubeやTickTock
はマストで活用するべきSNSです。
それぞれのSNSでどういう内容を
投稿していくべきなのかというのは、
戦略ごとに異なるので、
最初から全てのSNSに投稿をしなくても大丈夫です。
フォロワー集めとしての作業も必要になってくる上に、
フォロワーをどれだけ持つかが、
広告費を抑えるための秘訣になるので、
ネット通販を始めるにあたっては、
どの業務よりも先にてをつけるべきこととも言えます。
